新築住宅の雨漏り修理工法

新築住宅にも使われているシーリングとサイディングには防水の役目があります。ここで、どちらの防水効果が高いのかを確認しましょう。

シーリングの役目

外壁

シーリングとはゴムパッキンのような材質をしていて、一次防水材としての役割があります。確かに、シーリングは住宅の一番外側で雨水が浸入しないように作用していますが、実は建物の収縮に追従するパッキンとしての役割も果たしているのです。このシーリングは輪ゴムと同じで、ある程度伸縮運動を続けると伸びきってしまう、切れるといった状態になるため、シーリングによる住宅の防御は5年から6年で打ち破られると言われています。そこで、多くの住宅ではシーリングによる防御が切れても雨水が浸入しないよう、二次防水層を設けて雨漏り対策をしています。

実はシーリングより「サイディング」が効果的

新築住宅の外壁の約80%がサイディングだと言われています。このサイディングの外壁は裏側に通気層があり、胴縁の下には透湿・防水シートが貼られています。そのため、例えシーリングの効果が切れたとしても、すぐに雨漏りが発生することはありません。結果的に言えば、防水効果はシーリングよりも高いと言えます。しかし、すでに雨漏りが発生している場合は、サイディングにまで雨水が浸入していることになるので、シーリングを打ち替えるといった雨漏り修理では意味がありません。

防水テープで一旦雨水をシャットアウト

雨漏り修理業者がくるまで、雨水が発生している箇所を塞ぐ応急処置をしましょう。効果的な対策について紹介します。

雨漏り修理業者が来るまでの応急処置法

ブルーシート
雨水が浸入している箇所が分からなくても、ブルーシートで壁や屋根全体を覆ってしまえば一時的に雨漏り被害を食い止めることが出来ます。昔から使われている方法ですが、しっかり留めれば応急処置としての効果は高くなります。
防水テープ
雨水の浸入経路が分かっているなら、防水テープによる応急処置が効果的です。作業方法も、浸入箇所に防水テープを貼るだけという非常に簡単なものですが、濡れてしまうと効果が薄れるので、晴れている日に作業をしましょう。
TOPボタン